祖父の佐藤清一が名古屋市中区のこの地で創業して三代、
名古屋の畳職人の心意気を大切に日々精進しております。
お客様のことを考えて、一針一針、大切に仕上げます。
可愛がってやってください、お待ちしております。
い草農家の多くは自分で栽培し、い草を織り畳表を出荷します。丹精込めて作られた畳表に命を吹き込むのが職人の役目と自覚します。
ごくごく出荷の減った国産藁床の畳を大事にします。修繕できるものはなるべく長く使ってもらえるように。
同じ材料を使って同じ時間をかけて作業をしても仕上りには色んな顔がでます。部屋の景色を頭に浮かべて仕事をします。上手いとか下手って事じゃなく、良い部屋になるようにと...。技術の引出しを増やしたい。一生勉強だと思ってます。
お年寄りがみえる、家具が多くて無理かも、ワンちゃんと一緒だけど、床下の湿気が心配だ...。お客様の現実の生活をきちんと考えて畳の仕事をします。そうそう、そこが気になってたんだよ畳屋さん!って言われるような仕事をします。